木工展 作家:大矢拓郎
開催中です。残り二日となってしまいました。今日から雨降りとなる様ですが、雨の音を聴きながらゆっくり見ていただけたら・・・・。そんな風に思います。
写真の大きな栗の木の蓋物は、今回個展の大矢さん渾身の作品ではないか?と勝手に思っております。
自由にたっぷり入り、何でも入れられそうです大切なモノをそっと入れて時々開けて眺めるのもよし。私は、茶器を入れて毎日使うかなぁ~
10日間ずっと眺めてられる。時に触って集中して静かに作品を見ることが出来るのは、ギャラリーの特権幸せ
立ち姿に、ひき込まれます。丸みと直線のバランス。安心感
ちょっと気持ちが尖がった時、眺めて居たい。ちょっと自分を大きく魅せようとした時、それに気づかせてくれる。そして、立ち止まることが出来そう。
そんなことを感じながら、眺めております。
このケヤキの多角盆は、凄く気に入っておりますが、8月に工房に伺った時「増田さんスルーしてはりましたやん!(京都弁)」と大矢さん。笑。
実に面白いし、不思議です。「作品との出会い」ってこうしたもんなのかなぁ~。
小杉さんが、設計してくれたお店の空間にピッタリなのね
何にでも使えそう。使いたくなる。
テーブルの上にこのお盆があって美味しい料理があって美味しいお酒があって・・・あぁーどんなかなぁ~
人気の栗の木の丸盆は、残りこれだけになりました。無塗装だから、使い込むほどにメチャクチャいい味出してくれますね。
夜なべして作った栗の渋皮煮ちょっと参加させてもらいました。